01 farms

すべての鶏に目が届く。
さんわの飼育は、子育てと同じです。

名古屋コーチンは光と音に敏感なため、さんわグループの農場では光・音・温度・湿度を調整することができ、かつ鳥インフルエンザ対策に有効なウィンドレス鶏舎を採用しています。また配合飼料にもこだわり１羽１羽に飼育員の目がしっかり行き届く規模の農場で平飼いにすることで、名古屋コーチンにストレスを与えることなく大切に育てています。そのため、さんわの名古屋コーチンは健康で美味しく育ちます。

計画生産、安定供給をするために、生産者の目の行き届く規模の直営農場（9箇所：笹尾農場、仁崎農場、
今田農場、中神農場、吉良農場、榊原農場、瑞浪三和農場、阿部農場）で、１羽1羽丁寧に飼育をしております。
鳥インフルエンザ等、万が一の事故に備え、産地を愛知県、岐阜県の２ヶ所に分散して飼育をしております。
産地間距離愛知県の産地~岐阜県の産地までは100ｋｍ以上。また、鳥インフルエンザ等の対策として、
野鳥など外部からの侵入を防ぐため、ウィンドレス鶏舎で、平飼い飼育をしております。
名古屋コーチンは、光と音に極端に敏感で喧騒性が強い鶏のため、光、音、温度、湿度を調節
することができるウィンドレス鶏舎でストレスを与えない名古屋コーチンに適した環境を作りだしております。

とうもろこし、大豆を主体とした植物性飼料を使用しています。
体内から健康な鶏を育てるため、飼料に微生物発酵資材(オリゴ糖、ステビア、米胚芽など)を与えています。
法定伝染病を発生させないためのワクチン投与は確実に行っています。

■ 前期用配合飼料

とうもろこし、マイロ、小麦粉、エクストルーダー処理大豆、玄米、精白米、大豆油かす、脱皮大豆油かす、コーングルテンミール、魚粉、米ぬか、動物性油脂、りん酸性カルシウム、炭酸カルシウム、食塩、酵素処理やし油かす
■ 肥育用配合飼料

とうもろこし、マイロ、精白米、小麦、大豆油かす、なたね油かす、コーンジャームミール、確認済豚家きん混合ミール、魚粉、動物性油脂、炭酸カルシウム、食塩、酵素処理やし油かす、りん酸カルシウム、食品副産物

飼育日数を、オスは鳴き始めの頃、メスは卵を産み始めの頃を出荷のめどにしております。
オス：110～120日 / メス：120日～130日 (平均飼育日数)
人が鶏の健康状態を肌身で感じながら行う方法により、鶏の鳴き声を聞き分け、顔色を読み取り、
鶏糞を手で触って、消化器官の状態を知り、鶏全体の健康状態を判断しております。
1坪33羽以下の平飼いで、鶏にストレスを与えない、伸び伸びとした環境で大切に育てています。
雄が雌を傷つけるのを防ぎ、良質な肉質を維持するために、雌雄別飼育をしております。

数ある地鶏の中でも唯一の100％血統。噛みしめるほどに溢れ出すコク、噛むたびに音がするほど引き締まった食感そして濃厚な卵の黄身。名古屋コーチンは、日本三大地鶏の中でも王様と讃えられています。
種鶏場では名古屋コーチンの原種鶏を愛知県が一元管理し、ブランドを守っているため、安心して購入していただけます。
ふ化場では、温度・湿度を自動制御にて健康なヒナが生まれるよう管理。徹底した健康状態のチェックを行います。