2014.01.31

食品表示について

こんにちは、NOEです♪
今回は、品質管理のお仕事の一つである
<食品表示の作成と管理>についてご紹介します!

 

食品表示とは、製品のパッケージに表示されている様々な情報のことですが、
今回は特に、ウラ面の四角いワクの中、
「原材料名」や「賞味期限」などが書いてある部分のお話をします。

 

例えば下の画像は、さんわの人気商品「国産手羽煮(醤油味)」の
パッケージにある食品表示の一部です。
パッケージの食品表示(一部)
(2014年1月31日現在。随時変更されます。)

 

品質管理では、このような商品のパッケージに載せる食品表示の、
作成・管理を行っています!

 

作成にあたって、例えば次のようなさまざまな情報を確認します。
◆ どんな事項が法律で表示を義務付けられているか
◆ 使っている食材や調味料の原材料、含まれるアレルギー物質
◆ 原材料の配合比や調理手順
◆ 賞味期限の根拠
◆ 包装に使う袋など、使う資材はどんなものか

 

食品表示には、含まれるアレルギー物質や、
保存方法賞味期限の情報もあります。
お客様の安全に関わる重要な情報源なので、
細心の注意を払って管理する必要があります。

 

少しでも不確かな部分があれば、原材料メーカーへの問い合わせや、
食品表示の手引き本などで確認します。
時に行政機関に問い合わせることもあります。

 

食品に関係する色々な法律は多岐に渡り、今後も大きく変わっていくところです。
法律の改正に前もって対応できるよう、常に情報の収集を心がけています!
また、お客様が手に取るパッケージはもちろん、段ボール用表示も工場従業員や物流の方の目に入るので、読みやすくて、かつ類似の商品が判別しやすい表現・デザインにすることも大事です。
上の画像のような商品パッケージの場合は、
企画商品開発の方にスッキリまとまったデザインにしてもらっています!
こうして形になった表示は、関連する部署全てが確認をしてからようやく、
実際の商品に付けられます。
賞味期限のような日々変わる情報は、ラベル等を発行するたびに確認します。
また、取引先様のカタログなどに載せる商品情報が、
間違っていないかの確認もしています。

 

品質管理では、正しい情報が提供できるよう、
これからもキッチリと管理に取り組んでいきます!