2019.01.18
名古屋名物さんわの手羽煮の品質管理について
入社してから早くも8ヶ月が経ち、新年を迎えることができました。
今回ブログを担当するのは、品質管理所属のらーさんです。
らーさんは、イノシシ年にあやかって、今年も突進していくつもりで皆様に安心・安全を届けるべく頑張ってまいります!
今回は私のイチオシ商品、「さんわの手羽煮」の品質管理についてお話させてください。
さんわグループでは、名古屋コーチンをはじめとした鶏肉を通じて、皆様においしさをお届けしておりますが、「さんわの手羽煮」が好きでたまりません!
工場に入ると手羽先を煮る美味しそうな醤油の香りがしてくるので、それだけでウキウキしてきてしまいます。
その手羽煮ですが、大釜で煮崩れしないように煮た後、さらに圧力釜のようなもので、お箸でほろっとほぐれるぐらいまでしっかり加熱します。
実はこの工程、より美味しさを引き出すことだけではなく、安全な商品をお届けするための殺菌工程でもあります。
私たちは日々この殺菌工程の記録を工場の管理者と品質管理でダブルチェックを実施しています。
殺菌温度は大丈夫か?
加熱時間は足りているか?
1日分の製造を確認するので、多いときは3cmぐらいの厚さの記録表をチェックしています。製品の安全性と品質をここで最終チェック!責任を感じる仕事です。
日々のチェックの他にも、定期的に行っているチェックもあります。それは機械に異常がないか、年に何度か測定して確認する作業です。
まだ経験の浅い私は、先輩に教えてもらいながら実施しています。
↑こちらは機械の定期チェックに使用している器具類です。
商品のサンプルに専用の器具を取り付けて、機械にあるコード付の針を器具に刺し込み、手羽先の真ん中にセンサーが届くように調節して…マシンスタート!
と、色々な手順を経て、測定します。
一度加熱をし始めると加圧しているので途中で取り出せませんし、一歩間違うと危険な作業の為、しっかり注意事項を聞いてメモメモ…。
作業が終わったら、測定データを取り出して確認…結果が良好!となればOKです。
この定期チェックを行うことで、日常使用している機械の設定が、安全を逸脱するものではないことの検証になります。
このように おいしくて安全な手羽煮をお届けするために、日々チェックにチェックを重ねていますので、どうぞ安心してさんわの手羽煮をお召し上がりください。
さんわの手羽煮は醤油味の他に味噌味もあり、こちらもオススメですよ!