名古屋コーチンの歴史は明治初期までさか
のぼり、全国有数の養鶏業の土地である
愛知県の養鶏の発展と共に歩んできました。
名古屋コーチンは尾張藩士、海部兄弟
の努力の結果から生み出された傑作。
そして、今もなお名古屋コーチンは愛知県
により徹底管理されており、同一系種の地
鶏の中で、唯一100%血統の地鶏です。
古くから受け継がれてきた名古屋コーチン
を使った伝統的な食文化。尾張地方(名古
屋)の産物を上手に取り入れた郷土料理は
現代においても愛されています。
締まりのある肉質、独特の香りと旨味を合
わせ持つ名古屋コーチンの魅力を余す事無
く楽しめる調理法をご紹介いたします。
名古屋コーチンは、三大地鶏の代表格として、
地鶏の中で最も認知度が高いブランドであり、
この認知度の高さも「地鶏の王様」と
言われる由縁。
丹精込めて育てられた名古屋コーチンは、
尾張地方(名古屋)の特産物として日本全
国広く知られているブランド品です。
年間で約100万羽生産されている名古屋
コーチンのうち、約37%をさんわグループ
が生産しています。
平成24年からは名古屋コーチンの生産
羽数が全国1位となりました。現在でも計画
的に生産羽数を増羽し続け、一人でも多く
の方へ名古屋コーチンをお届けします。
名古屋コーチンは、愛知県が指定した基準
を満たすことで製造・販売ができます。そ
の基準とは別にさんわでは独自の定義を設
定し、「純鶏名古屋コーチン」として販売
しています。
ヒナの仕入から販売までの過程を一貫して
管理することで、安定した品質と美味しさ
の「純鶏名古屋コーチン」を提供すること
ができます。
さんわグループの礎となる「伊藤和四五郎
商店」の創業以来、日本における完全配合
飼料の基礎を築くなど近代的な養鶏産業へ
の発展に貢献してきました。
そして現在、さんわグループは名古屋コー
チンのリーディングカンパニーとして、よ
り多くのみなさまに愛される企業を目指し、
ただひたすらに名古屋コーチンとともに
歩み続けます。